BLEACH

BLEACH 志波海燕(しば かいえん)について性格や斬魄刀など徹底紹介

”BLEACH Brave Soulsより引用”

「志波海燕(しば かいえん)とはどのような人物なのか?」

「どのような斬魄刀を扱うのか?」

「物語で登場するのは?」

この記事では以上のような疑問について知ることが出来ます。

今回の記事で志波海燕についての情報を多く知ることが出来ると思います。

・志波海燕(しば かいえん)とはどのような人物?

志波海燕は、元名門貴族である志波家出身で、志波岩鷲(しば がんじゅ)や志波空鶴(しば くうかく)の兄にあたります。

BLEACHの物語が始まった時点で既に亡くなっている。顔つきは、どことなく主人公である黒崎一護(くろさき いちご)と似ています。

流魂街出身ですが、死神になるための学校である死神統学院、後の真央霊術院(しんおうれいじゅついん)の入学試験を一発で合格しています。そして、たった2年で卒業しています。本来のカリキュラムは6年ですが、それを2年で終わらせている事から凄まじい人物であるとわかります。入学時点で霊力は六等霊威。これはすでに護廷十三隊の副官補佐クラスです。

卒業後、護廷十三隊に入隊し5年という短い期間で副隊長という座に就きました

護廷十三隊の席官は、現世で言う有名人で名前を知らないものはいません。そういう立場にたった5年で就いたという事実が志波海燕の死神としての実力の高さをよく表しているとわかります。

志波海燕の死神としての才覚はずば抜けて高いく、かなりのエリートだと言う事がよくわかりますね。

・志波海燕の身体プロフィール

・性別 男

・誕生日 10月27日

・身長 183㎝

・体重 68㎏

・出身 流魂街

 

・志波海燕はどのような性格?

志波海燕は、明るく気さくな人物です。かなり面倒見のいい人物なので、多くの隊員から慕われていました

朽木家の養女であった朽木ルキアにも皆と同じように接していて、誰にでも分け隔てなく接する人物であると言えます。

自分の上司に志波海燕のような人物がいたらとても仕事のしやすい環境になるだろうなと思いました。

・志波海燕の斬魄刀は?

志波海燕の斬魄刀は、「捩花(ねじばな)」です。解号は「水天逆巻け」(すいてんさかまけ)です。

”BLEACH30巻より引用”

解号を唱えながら、斬魄刀を片手で回し斬魄刀を三つの穂を有する槍である、三叉槍のような形に変形させます。

捩花は流水系の斬魄刀なので、始解をすることで水を操る事が可能となります。

海燕は、独特の高い構えで、片手首を軸にした回転を主体とする槍術に斬魄刀の能力で水を操り、槍術に水の衝撃波を上乗せして攻撃をします。

実際に使用した人物は志波海燕本人ではなく、第9十刃(ヌベーノ・エスパーダ)である、アーロニーロ・アルルエリでした。しかし、アーロニーロは喰らったものの能力と霊圧を我が物とする事ができ、海燕の記憶や経験をそのまま読み取って動いていました。

志波海燕本人が捩花を使用して戦闘している描写を見てみたかったなと思います。

・志波海燕の最後は?

志波海燕には、志波都(しば みやこ)という妻がいました。ある日、志波都が率いる部隊がある虚(後にメタスタシアという名前だと判明)の調査に向かうが、その部隊が全滅してしまったという報告が入ります。

その報告を聞いた海燕はメタスタシアを討伐しに行こうとするも十三番隊隊長である浮竹十四郎(うきたけ じゅうしろう)に止められます。

それでも諦めずにメタスタシアの討伐へと向かおうとする海燕に、浮竹は情報を教えその虚の元へ案内します。

海燕は、浮竹に一人で戦いたいと告げ、浮竹はそれを了承し、戦闘が始まります。

海燕は、メタスタシアの腕を斬り一気に頭上に回り込み斬魄刀を解放して仕留めようとします。しかし、メタスタシアの能力、一夜毎に一度だけ最初にメタスタシアに触れた者の斬魄刀を消滅させるという能力によって斬魄刀無しで戦闘しなければなくなりました

そこでルキアが加勢に入ろうとするも、浮竹に止められてしまいます。浮竹は、ルキアが加勢すれば海燕の命は救われるだろうが、海燕の誇りを永遠に殺すことになると言いルキアを止めます。浮竹は、海燕の誇りを守るための戦いであるからと、ルキアを止めました

海燕は斬魄刀無しでも、メタスタシアにダメージを与えていました。しかし決定的なダメージは与えられません。舐められたと思ったメタスタシアが能力によって、左手首から海燕の体内に侵入します。そして体がメタスタシアと融合してしまい、精神も乗っ取られてしまいます

ルキアに襲いかかろうとするも、浮竹が庇い、ルキアは逃げます。

浮竹は、海燕の体からメタスタシアを引きずり出そうと考えるが、霊体同士の融合は永劫解ける事はないとメタスタシアに告げられ、諦めて海燕の体ごとメタスタシアを斬ると決めます。

しかし、浮竹は病を患っていて戦闘中にせき込んでしまいます。その隙をついたメタスタシアは逃げます。その先には、先ほど逃げたはずのルキアがいました。

ルキアは策があったわけではないが、戻ってきてしまいました。襲い掛かってくるメタスタシアに対して、ルキアは浮竹の命令に反応して、斬魄刀を突き刺してメタスタシアを倒しました

その後、海燕の意識は体が消えゆく少しの間だけ戻りました。そして、浮竹とルキアに感謝し海燕は亡くなってしまいました。

海燕は、間違いなく強い死神ですが斬魄刀を消滅させられてしまった事で圧倒的に不利な状況になってしまいました。
個人的にはこの場面でメタスタシアに勝利して、海燕には生き残って欲しいと思っていました。

・個人的に思う志波海燕の名シーン

”BLEACH30巻より引用”

個人的にこの場面がとても好きです。この言葉は今までの私自身の考え方を変えるものでした。

確かに、世界に自分一人しかいなかったら心なんてものは最初からないんだろうと納得しました。

そしてその後の、心は仲間にあずけて行くというのも好きです。預けられた人物が誰かを思い心が生まれ、その心の中で仲間の心も生き続けるという考え方に私はすごく感動してしまいました。

漫画を読んでいてすごく考えさせらたのは初めての経験でした。
やはり久保先生は天才だなと改めて感じますね。

・志波海燕のアニメでの声優は?

志波海燕の声優は、関俊彦(せき としひこ)さんです。

NARUTOのうみのイルカや鬼滅の刃の鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)等のキャラを演じられています。

海燕の登場シーンは決して多くないのですが、関俊彦さんに演じてもらえて本当に良かったと思っています。

 

・志波海燕と黒崎一護の関係

志波海燕は、志波家の宗家です。

黒崎一護の父親である、黒崎一心は志波家の分家で、元々、志波一心という名前でした。一心は分家当主でした。

一心についての記事はこちらから⇨BLEACH 黒崎一心(くろさき いっしん)の過去や斬魄刀についての徹底紹介

志波海燕は、宗家当主の子どもで、黒崎一護は分家当主の子供です。

つまり、志波海燕と黒崎一護は「いとこ」であるという事です。

海燕を初めて見た時から、なんだか一護に似ている気がするなと思っていたのですが、まさかのいとこという関係である事がわかります。
ただキャラクターデザインが似ていたというわけではなく、一護の父親が志波家出身だったという事の伏線だったのかなと思いました。

ここまで記事を見てくださった方、ありがとうございました。よろしければ別の記事も見てみてください。

  • この記事を書いた人

マツログ

  • 漫画、アニメ好きの大学生
  • ブログ初心者

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