ついにアニメBLEACHの千年血戦篇が放送されましたね。
原作と違う部分があったので、その部分を解説していきたいと思います。細かい部分まで見ると結構違う部分がありました。
目次
・ユーハバッハ 聖帝頌歌(カイザー・ゲザング)
原作本編の最初のシーンは、技術開発局のシーンから始まります。
しかし、アニメでは滅却師(クインシー)の王であるユーハバッハが聖帝頌歌の途中の部分まで言っていました。
・行木竜之介、斑目志乃、車谷善之助の会話
行木竜之介が車谷善之助に叱られるシーン、斑目志乃と瀞霊廷内で会話をしているシーンが原作ではありますが、その部分はカットされて空座町に登場するシーンからの登場となっています。
それに伴って、穿界門(せんかいもん)で尸魂界に戻る時の車谷のセリフも少し変わっていました。
・行木竜之介が町を見回るシーン
原作では、二手に分かれて見回ると言ったすぐ後に行木龍之介の背後にすぐ巨大虚(ヒュージ・ホロウ)が現れて逃げますが、アニメでは空座町を見回るシーンが追加されています。
・猿柿ひよ里、矢胴丸リサが銭湯から帰るシーン
原作481話の冒頭には猿柿ひよ里と矢胴丸リサが銭湯から帰る途中に次元の歪みに気づくシーンがありますが、アニメではカットされて二人の出番は一切ありません。
・黒崎一護たちの戦闘シーン
行木竜之介と斑目志乃を助けるために駆け付けた、一護達の戦闘シーンがしっかりと描かれていました。
原作では特に描かれることなく終わっていたのですが、アニメでは井上織姫(いのうえ おりひめ)、茶渡泰虎(さど やすとら)、石田雨竜(いしだ うりゅう)、主人公・黒崎一護(くろさき いちご)それぞれの見せ場があり、素晴らしい作画で描かれていました。
特に井上織姫の四天抗盾(してんこうしゅん)というカウンター技なんですが、三角形の形から四角形の形に変わっていました。
黒崎一護は、卍解(ばんかい)をして月牙天衝(げつがてんしょう)まで放つというサービスシーンが追加されていました。
・アズギアロ・イーバーンが蹴り飛ばされたシーン
・ベッドの上に立っていた、アズギアロ・イーバーンを蹴り飛ばした後に、妹の黒崎遊子(くろさき ゆず)が注意をするシーンがあるのですがカットされています。
・アズギアロ・イーバーンが蹴り飛ばされて着地した場所が原作では地面しか描かれていませんが、アニメだと滅却師十字(クインシー・クロス)を表す五差路が描かれていてイーバーンの正体を示すように描かれています。
・イーバーンを見る石田雨竜
アズギアロ・イーバーンを見た石田が、イーバーンの事を険しい表情で考えているシーンが追加されています。
・黒崎一護が言ったセリフ
アズギアロ・イーバーンがネックレスを出して弓を出すシーンで、原作だと「お前それ・・・」なのですが、アニメでは「お前それ滅却師(クインシー)の」と滅却師という単語が追加されていました。
・見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の面々が立っている場所
原作だと、一番隊の執務室に影はなく見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の面々は普通に立っています。
しかしアニメだと一番隊の執務室の柱の影があり、その場所に立っています。
このシーンは滅却師達がどういう手を使って、瀞霊廷内に侵入したのかを知る重要なシーンとなっています。
・山本元柳斎重國が雀部が戦っている事に気づくシーン
見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)という人物達が宣戦布告に来る前のシーンで、雀部が卍解を使用して戦っている様子に気づくシーンがアニメで追加されました。
・まとめ&感想
- ユーハバッハが聖帝頌歌(カイザー・ゲザング)を言うシーンが追加
- 行木竜之介、斑目志乃、車谷善之助の瀞霊廷内での会話のシーンがカット
- 行木竜之介が町を見回るシーンが追加
- 猿柿ひよ里、矢胴丸リサが銭湯から帰るシーンがカット
- 原作では描かれなかった黒崎一護達の戦闘シーンが追加
- アズギアロ・イーバーンが蹴り飛ばされたシーンで黒崎遊子の叱るシーンがカット
- アズギアロ・イーバーンが着地した場所が滅却師を表す五差路になっているシーンが追加
- アズギアロ・イーバーンの正体について険しい表情で考える石田雨竜の表情が追加
- 黒崎一護のセリフが少し追加
- 見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の面々が執務室にいるシーンの描写の変更
- 山本元柳斎重國が雀部が卍解を使用して戦っている事に気づくシーンが追加
軽い気持ちで原作との違いがどれくらいあるかと調べてみたのですが、結構多くて少し驚きました。
しかし、いい改変だったと思います。特に黒崎一護達が多数の巨大虚を相手に戦うシーンで、戦闘シーンの作画もしっかりしていると見せつけてくれたのでよかったです。
しかし、現世でそんなに簡単に卍解して大丈夫なんでしょうかと不安になります。ノリノリで月牙天衝放ってましたし。
茶渡が虚を吹き飛ばした先にマンションがあって、普通に部屋に明かりがあり人がいるとわかっているのにそこへ吹き飛ばす茶渡に驚きました。
個人的に石田雨竜が飛廉脚(ひれんきゃく)という歩法があるのですが、まるでスケートをしているかのように感じました。
そして、最後に巻頭ポエムがまさか聞けるとは思っていませんでした。これから毎回聞けるんでしょうか?楽しみです。
ここまで読んで下さった方ありがとうございました。
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