「綾瀬川弓親の性格は?」
「斬魄刀の能力は?」
「どのような戦績?強さは?」
以上のような事や、それ以外の情報についても綾瀬川弓親のことを詳しく紹介していきます。
目次
・綾瀬川弓親のプロフィール
名前:綾瀬川弓親(あやせがわ ゆみちか)
性別:男
身長:169㎝
体重:56㎏
生年月日:9月19日
隊:護廷十三隊十一番隊
階級:第五席→第三席
漫画初登場:10巻
アニメ初登場:26話
・綾瀬川弓親はどのような特徴がある?
綾瀬川弓親は外見に多くの特徴を持つ男性死神です。
まず髪型ですが、おかっぱの髪型です。髪の色が純粋な黒ではなく、若干紫色っぽさがあります。
次に、まつ毛と眉毛にそれぞれ黄色と赤色のエクステをつけています。
そして、服装にも特徴があります。
オレンジ色のネックウォーマーとアームウォーマーらしきものが繋がっているものを死覇装の上から装着しています。
・綾瀬川弓親の性格は?
かなりのナルシストで、美しいものが好きという性格です。ただし、本当に美しいものを見ると嫉妬してしまうようです。
BLEACHのヒロインである井上織姫を見た際は、あまりにも美しくて嫉妬してしまったようです。
この世で一番好きなものは「美しい自分」です。
その反面、醜いものは大嫌いです。破面篇で戦う敵であるシャルロッテ・クールホーンと対峙した時、醜いものは見ない主義という理由で、視界に入れないために目を瞑っていました。
三という数字を最も美しいと感じています。なので、本当は三席に就きたいが三席は、死神になる前からの知り合いで仲の良い、斑目一角(まだらめ いっかく)がふさわしいため譲っています。三席の下は四席なのですが、四は美しくなく、五は三に似ているという理由から、五席という座に就いています。
・綾瀬川弓親の斬魄刀は?
・藤孔雀(ふじくじゃく)
この「藤孔雀」は、「咲け」という解号によって刀身を四本のショーテルのような形に変化させます。
しかし、この藤孔雀と言うのは本当の名前ではありません。弓親が勝手につけた渾名です。
この名で呼ばれることを嫌う斬魄刀は拗ねて途中までしか始解をしません。その姿が藤孔雀の状態です。
この状態でも並みの虚であれば余裕で切り裂くことが可能なようです。
・瑠璃色孔雀(るりいろくじゃく)
この「瑠璃色孔雀」こそが弓親の斬魄刀の本当の名前です。解号は、「裂き狂え」です。
瑠璃色孔雀は、鬼道系の斬魄刀です。
能力は、刀身をたくさんの蕾をつけたツタ状に変化させ相手に絡み付け、相手の霊圧を全て吸収するという能力です。
相手の霊圧を吸収すると、蕾が花を咲かせ、その蕾で自身を回復することが可能となっています。
私は瑠璃色孔雀は、始解の中でもかなり強い能力だと考えています。しかし、他の十一番隊の人物達に見られる場面ではけっして使用しません。
その理由は、綾瀬川弓親の所属する十一番隊は十三隊最強の戦闘部隊であり、喧嘩に命を懸けている隊員ばかりいます。そんな気風のせいで斬魄刀の能力は直接攻撃系と暗黙の了解で決まっている事が原因です。なので、鬼道系の斬魄刀を持っているだけで腰抜け扱いになってしまいます。
以上の理由により、十一番隊隊士の前では、瑠璃色孔雀を使用しません。弓親は特に隊長である更木剣八、死神になる前から仲の良い斑目一角には見せたくない様子でした。
※斑目一角についての記事はこちらから→BLEACH 斑目一角の性格、能力等、斑目一角が気になる方向けに徹底紹介
※更木剣八についての記事はこちらから→BLEACH 更木剣八(ざらきけんぱち)について徹底解説
・綾瀬川弓親の戦闘力はどれくらい?
綾瀬川弓親は、第五席ですが副隊長クラスの能力があると考えられています。
始解である瑠璃色孔雀の能力はかなり強い能力です。相手がツタに絡みついてさえしまえば、だいたいの敵は霊圧を吸い取って簡単に勝利できると私は考えます。
しかし単純な斬り合いであれば、そこまで強くないと思われます。なぜなら、尸魂界篇で檜佐木と戦闘をした時に檜佐木が最初から殺すつもりで挑んでいたら勝利していたという裏話があるからです。
剣技はそこまでかもしれませんが、鬼道の力はかなり高いと思われます。なぜなら、作中で五十番台の鬼道を詠唱破棄で使用している描写があるからです。
私は、弓親は万能型に近い死神であると考えます。
・綾瀬川弓親の戦績は?
・VS志波岩鷲(しば がんじゅ)
綾瀬川弓親の初登場は、尸魂界篇です。漫画10巻、アニメ26話になります。一戦目相手は志波岩鷲です。
尸魂界篇にて、瀞霊廷に侵入した直後に戦闘に入ります。最初は逃げる岩鷲を弓親が追いかける形になります。
行き止まりの場所に来てしまった事で、岩鷲が覚悟を決めて戦闘を始めるも、弓親が岩鷲に傷を与えます。
一護と一角の戦闘が終わったタイミングで弓親が「藤孔雀」を解放してとどめをさそうとしたところ、煙幕をしようして再び岩鷲が逃亡を図ります。
再び追い詰めるも、岩鷲の作戦によって足場を崩されて、上空に逃げたところを岩鷲の花火によって攻撃を受けて敗北します。
・VS檜佐木修兵(ひさぎ しゅうへい)
続いて二戦目は同じく尸魂界篇にて九番隊副隊長の檜佐木修兵です。
細かい描写はないものの、檜佐木が弓親より剣技は上のようで、弓親だけが傷を負っている描写が描かれます。
そこで、弓親が「藤孔雀」ではなく、本来の始解である「瑠璃色孔雀」を使用する描写が出ました。
次に描かれた時には檜佐木が霊力を食らいつくされた状態で弓親が元気な様子が描かれていて弓親の勝利だとわかります。
檜佐木修兵についての記事はこちらから→BLEACH 檜佐木修兵(ひさぎ しゅうへい)の斬魄刀等について徹底紹介
・VSシャルロッテ・クールホーン
三戦目は、自称、第2十刃(セグンダ・エスパーダ)であるバラガン・ルイゼンバーンの第一の従属官(フラシオン)であるシャルロッテ・クールホーンです。
彼は弓親と同じく美を追求するものですが、弓親とは美的感覚が違うようでそりが合いません。
最初から、お互いをブサイクと貶し合いながら戦闘がヒートアップしていきます。その次は、お互いの刀を「折れろ」と言い合いながらぶつけ合います。
話し合いでラチが空かないとわかり、死んだ方がブサイクという事を決め本格的な戦闘が始まります。
本気を出したクールホーンが弓親に力いっぱい斬りかかり、弓親はそれを受けて吹き飛ばされてしまいます。その一撃で左腕が三か所も折れてしまいます。吹き飛ばされた直後に反撃してクールホーンの髪を切ることに成功。
髪を切られたことに激怒したクールホーンは刀剣解放をします。
「宮廷薔薇園ノ美女王(レイナ・デ・ロサス)」
刀剣解放したクールホーンの戦闘力は跳ね上がりあっという間に弓親を追い詰めます。
クールホーンは、”白薔薇ノ刑(ロサ・ブランカ)”というクールホーンの技の中で最も美しく、最も残酷な技を使用します。
黒い荊の中で、誰にも見られることなく白い花弁につつまれて死んでいくという技らしいのですが、それを聞いた弓親は、ありがとうと感謝を述べて、本来の始解である「瑠璃色孔雀」を使用します。
あっという間にツタをクールホーンに絡みつかせ、その能力によって霊力を食らいつくし、勝利します。
弓親は、クールホーンが荊の技によって覆い隠してくれたことにより、「瑠璃色孔雀」を使用することを決めました。弓親はこの戦い本来なら、クールホーンに負けて死ぬことになっても「瑠璃色孔雀」を解放するつもりはなかったと言います。
自分の命より誇りを優先するんだと感じました。
・VSマスク・ド・マスキュリン
四戦目は、最終章千年血戦篇で、星十字騎士団(シュテルンリッター)のマスク・ド・マスキュリンです。
背後から襲われて即戦闘不能になり、敗北しています。
・ジゼル・ジュエル (ゾンビ日番谷)
五戦目は、最終章千年血戦篇で、星十字騎士団のジゼル・ジュエルです。
ジゼルはの正体は男と最初に見破ったのは弓親でした。その次に見破ったのは、十二番隊隊長の涅マユリ部隊となったシャルロッテ・クールホーンでした。やはり、二人の感性は近いものがあると感じさせられます。
その後、ジゼルの奥の手であるゾンビ化させられた十番隊隊長、日番谷冬獅郎が出てきて、斑目一角と応戦するも先に斑目一角がやられてしまいます。その時、周りの目を気にもせず瑠璃色孔雀を解放しようとするも解放する間もなくやられてしまい、敗北します。
主な戦績は以上となります。結果は、五戦二勝三敗と負け越しています。しかし、斬魄刀の能力は始解の中でもかなり強力なものなので、卍解を会得し、更に剣術の腕を磨けばかなり強くなると私は考えます。
・まとめ
綾瀬川弓親は、プライドが高く、美しい自分が大好きと、自分大好きな人物です。
斬魄刀の能力が鬼道系の能力である事を他の隊士に知られたくないため、斬魄刀に渾名をつけてそちらをメインとして使用しています。
剣術の腕は副隊長クラスよりは少し下という様子ですが、鬼道の腕は五十番台の詠唱破棄を軽々行っていることからかなり腕がいいと思われます。
本来の始解である「瑠璃色孔雀」は敵の霊力を食らいつくすという、とても強力な能力です。吸収速度、吸収中に動けるか等の詳しい情報はわかっていませんが、かなり強い能力であることに変わりはありません。
いつか外伝的なもので、弓親の卍解習得の話等を見てみたいと個人的に思いました。
以上です。
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