BLEACH 「千年血戦篇」のストーリー等を解説
今回はBLEACHの最終章である「千年血戦篇」のストーリー、敵等を大まかに紹介していきたいと思います。
目次
・最終章「千年血戦篇」とは?
BLEACHの物語を大きく分けると5つの章で構成されています。
順番は、「死神代行篇」→「尸魂界篇」→「破面篇」→「死神代行消失篇」→「千年血戦篇」という順番になっています。
千年血戦篇は、簡単に言ってしまえば死神VS滅却師(クインシー)という話になっています。
200年前にほとんど滅びたはずの滅却師達たちは死神に監視される事になった。
しかし、200年たった今再び死神との戦争が起こるという流れになっています。
ポイント
・千年血戦篇は、死神VS滅却師となっている。
・滅却師は200年前にほとんど滅びていた。
・滅却師(クインシー)とは?
滅却師とは、読んで字のごとく滅却する存在です。主に弓を使って戦闘をします。
何を滅却するのかと言うと、虚(ホロウ)を滅却します。滅却された魂魄は消失します。
古来より、死神には調整者(バランサー)という呼び名があります。現世の魂魄(虚や普通の幽霊)を魂葬(こんそう)して、尸魂界へと魂魄を送り、現世と尸魂界の魂魄の量を断界(だんがい)を境として均等にするという仕事からそう言った呼び名があります。
しかし、滅却師が虚(ホロウ)を滅却してしまうと、その魂魄は消失してしまいます。つまり、滅却師が虚を倒すと魂魄が尸魂界に行かずに消失してしまうので、現世と尸魂界の魂魄の量のバランスが崩れてしまうという事です。そうすると、二つの世界のどちらかに魂魄の量の偏りがある状態になってしまいバランスを保てなくなって世界が崩壊してしまいます。
上記のような事があるため、死神側から何度も交渉を行ってきたが滅却師はそれに応じてくれることはなかったので、200年前に死神側は滅却師殲滅作戦を決行する事に決め、ほとんどの滅却師を滅ぼしました。
ポイント
・死神は魂魄を魂葬し尸魂界と現世の魂魄の量を均等にする役割がある。
・滅却師は虚(ホロウ)を滅却してしまうため世界の魂魄のバランスを崩してしまう。
・死神側の交渉に滅却師が応じなかったため、死神に殲滅された。
・千年血戦篇のストーリー、敵について
ある日、死神代行である黒崎一護のもとに破面のような敵が襲撃してきます。その敵は、仮面をつけているため破面かと思いきや滅却師のように弓を使って襲ってくるが、一護は勝利し、敵は逃げました。この時すでに虚圏(ウェコムンド)が支配されていたという事がこの一件からわかります。
その後、一護は破面ではあるが仲のよいネルのお願いにより虚圏へ向かう事になります。しかし、虚圏は滅却師に支配されていました。滅却師は「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」という組織であるとあかしました。そのトップは滅却師の始祖であるユーハバッハという人物でした。ヴァンデンライヒは主に星十字騎士団(シュテルンリッター)と狩猟部隊(ヤークトアルメー)というもので構成されています。
一護が虚圏へ向かったのを察知したユーハバッハは、虚圏にいる滅却師に一護の足止めを命令し、その間に尸魂界への侵攻を始めました。
ユーハバッハは1000年前に尸魂界への侵攻をしましたが、敗北しヴァンデンライヒは滅亡したとされていました。しかし、尸魂界の瀞霊廷の影に潜むことで生き残っていました。そしてその時の雪辱を晴らすために再び侵攻をします。
一度目の侵攻では、一番隊副隊長の雀部長次郎忠息(ささきべ ちょうじろうただおき)という死神が滅却師の手によって死亡させられてしまいます。それと同時に宣戦布告をして去りました。その際、卍解が封じられる可能性が浮上したが対策は出来ないままでいた。
二度目の侵攻で、結果的に総隊長である山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)が死亡。
そして数名の隊長が卍解を相手に奪われてしまいました。滅却師は、卍解を封じるのではなく、奪うのでした。そして卍解を奪われた隊長たちも星十字騎士団に敗北してしまいます。
一護は、虚圏から尸魂界にむかうも死神側はすでに大損害を被っていました。敵のトップであるユーハバッハに挑むも倒されてしまい、自身の斬魄刀である天鎖斬月(てんさざんげつ)が折られてしまいます。護廷十三隊は大敗を喫しました。
そんな中、総隊長に八番隊の隊長だった京楽春水(きょうらくしゅんすい)が指名されました。
そして、今まで名前しか出てこなかった零番隊が瀞霊廷に現れます。零番隊は、5人しかいませんが全員が隊長で、5人の総戦力は護廷十三隊全軍以上です。零番隊は霊王を守護するため普段は霊王宮にいます。
零番隊は、重症の朽木白哉、朽木ルキア、阿散井恋次を治療のため、一護の斬魄刀を打ち治すため霊王宮につれていきます。霊王宮で無事に重症の三名は回復し、一護は新しい斬魄刀を手にします。そして修行し最終決戦に臨みます。
ユーハバッハの狙いは霊王を吸収し、世界を崩壊させることで生と死を1つのものにすることで、人々を死の恐怖から解放するというのが目的でした。そのため、ユーハバッハは霊王宮に侵攻してきます。零番隊と戦闘になるも、零番隊は全員敗北してしまいます。そしてユーハバッハは霊王を吸収してしまいます。
一護が霊王宮でユーハバッハと戦うも圧倒的な力の前になすすべなく敗北してしまいます。力を奪われ絶望しているところをかつて敵だった月島によって助けられ再びユーハバッハに挑みます。
瀞霊廷に来たユーハバッハに立ちはだかるのは、藍染惣右介であった。藍染が足止めをしているところに一護と恋次が駆け付け3対1で戦い、ユーハバッハを倒すも、未来を改変する力で自分が死した未来も書き換え復活します。最後は、石田の援護で一護が止めを刺し勝利します。
・最終章アニメが始まる前にBLEACHを見るためには?
今まで紹介してきた千年血戦篇はアニメ化していませんでしたが、正式にアニメを制作するという事が決定しています。
なので、アニメ化の前に今までの物語をアニメでおさらいしたい人のためにU-NEXTを紹介したいと思います。
U-NEXTは現在31日間無料トライアルを行っていて、加入してもその期間の間に解約すればお金はかかりません。つまり、実質0円でアニメが見放題という事になります。
U-NEXTでは、BLEACHのアニメ1話から316話まで見放題配信されています。
※本ページの情報は2021年8月時点のものです。最新の配信情報はU-NEXTサイトにてご確認ください。
この記事を読んで興味を持ってくださったのなら嬉しいです。
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